歴史と文化

06

江田神社(えだじんじゃ)

江田神社は、延喜式神名帳(えんぎしきしんめいちょう)に記載された三重郡六座のうちの一座で、祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の弟君の五十功彦命(いとこひこのみこと)。古くは、奥宮、中宮、下宮があり、1575(天正3)年、織田信長配下の兵火によりすべてを焼失し、下宮のあった現在地に遷(うつ)されました。1908(明治41)年、国の一村一社の方針を受け、この神社に坂部町地内のすべての神社、山の神を合祀(ごうし)することになりました。境内には白龍(はくりゅう)大明神を祭る樫の木や領主丹羽小左エ門正親の顕彰碑があります。江田神社の獅子頭と神面は天武天皇勅納で、「御館の獅子舞」は市の無形民俗文化財に指定され、毎年10月第2日曜に行われています。 記事一覧へ

クチコミ情報

あなたからの各スポットのクチコミを募集しております!