歴史と文化

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多聞山覚照寺 浄土真宗本願寺派(たもんざんかくしょうじ じょうどしんしゅうほんがんじは)

当初は天台宗で毘沙門天(びしゃもんてん)を本尊としたといいますが、記録がなく事実は不明です。壬申の乱(672年)の折、大海人皇子(後の天武天皇)が当地に赴いた際に、遍照院(へんじょういん)大日如来のお告げを受け、また毘沙門天に大友皇子(おおとものおうじ)を滅ぼすべく祈願したといわれています。1467(応仁元)年に本願寺の蓮如上人(れんにょしょうにん)が寺を訪れ、住僧祐範に上人自筆の弥陀名号(みだみょうごう)を与えて師弟の約束を結び、浄土真宗に改宗しています。 記事一覧へ

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