歴史と文化

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養流山慈恩寺(ようりゅうざんじおんじ)

史書に『736(天平(てんぴょう)8)年遍照院(へんじょういん)に僧行基(ぎょうき)来たりて仏像を刻(こく)す』(三重県三重郡誌)、『行基菩薩慈恩寺を開基(かいき)す』(三重村考古誌考)の記載があり、開山は、この時期と思われますが、寺の創建の時期は不詳(ふしょう)です。現御堂は、1832(天保(てんぽう)3)年の建築で、本尊は十一面観世音菩薩。遍照院の末寺でしたが、1992(平成4)年、遍照院の鳥羽市移転時に自治会が買い取り、5番組が管理することとなりました。お盆、正月には法要が行われています。 記事一覧へ

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