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松宝山善導寺 浄土真宗本願寺派（しょうほうざんぜんどうじ じょうどしんしゅうほんがんじは）
平安期垂坂山観音寺二十四坊の一つである玄性坊跡に真宗の説教道場が建てられたと伝えられています。道場創建時期は不詳ですが、1831（天保2）年の永代経懇志（こんし）帳に阿弥陀如来宮殿が寄進されたことが記されています。1947（昭和22）年に寺院の資格を得て、松宝山善導寺となりました。また、1996（平成8）年10月には本堂及び書院が建て替えられ、改築落慶が行われています。民話「玄性坂は狸道」が伝えられています。
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