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歴史と文化
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遠保神社(とほじんじゃ)
御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)他2柱。創建は不詳ですが、由来明細帳には、『日本書紀』672(白鳳元)年6月27日壬申の乱の際に大海人皇子(おおあまのおうじ)(後の天武天皇(てんむてんのう))が「迹太(とほ)川辺りで天照大神を望拝」とあり、社名を遠保とするとあります。迹太川は、垂坂の米洗川(よないがわ)の旧名で、新田開発により垂坂の地から遷座勧請(せんざかんじょう)されたものと考えられています。三之鳥居は「唐獅子の鳥居」と呼ばれ、天保年間に山之一色出身の江戸相撲関取「唐獅子」が菰野の千種から担いできたという民話があります。箕田流の獅子舞が伝えられ、雅楽が敬山会により継承されており、例祭は、10月第2日曜日に行われます。 記事一覧へ
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