歴史と文化

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旧領主 藤堂高潔之碑(きゅうりょうしゅ とうどうたかきよのひ)

藤堂高潔は、初代藤堂高虎(たかとら)から数えて12代目、最後の津藩主で1871(明治4)年の廃藩置県(はいはんちけん)の際の知藩事です。津藩は御法度17ケ条の中で土地の永代売買を禁じ、年季売りとしたため、売値で買い戻すことができました。この制度に感謝した村民は、高潔の死後、1892(明治25)年に村の入り口の荒井田山(あらいだやま)の頂上に「旧領主従三位伯爵藤堂高潔之碑」を建立しました。北勢バイパスの建設に伴い、2014(平成26)年、遠保神社境内に移転されています。 記事一覧へ

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